来場者には、ブリスターを自ら打ち上げ、ブリスターが使われてからリサイクルされるまでの各工程を乗り越え、ゴールであるリサイクル成功を目指してもらう。途中で穴に落としてしまうと、リサイクル失敗である。 このゲームは一見楽しそうで簡単に見えるが、実際その成功率は9%(世界的プラスチックリサイクル率)になるように調整されている。(はずである) このコリントゲームをプレイすることで、9%という数字がいかに小さいのかを体感すること、また副次的にその原因の一端が人の選択だけでなく、リサイクルのシステムにもあることを伝える目的がある。
ProjectVision (CooperVision✕東京工業大学)
https://www.instagram.com/mi_12_11/より
コリントゲームの形式に沿っており、右にあるレバーを引くと、コンタクトレンズ容器(ブリスター)が
発射される。
上から順に、
1.ふたを剥がす
2.家で容器をためる
3.お店に持っていき、回収ボックスに入れる
4.業者に回収される
といったリサイクルのプロセスをたどるように設計している。
最後に、遊んだ結果が、手元にある窓に展示され、プレイヤー自身が遊びを通して、
世界的プラスチックリサイクル率である9%を体験することができる。
NOTE
Sutainable Vison Award 受賞
ありがとうございます。